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#012 自分ができることを把握する | KENTO HASHIGUCHI

□お知らせ□

福岡PARCO POP UP STORE

■会期:7月15日(金)~7月18日(月祝)

■会場:本館2F エスカレーター横

OPEN 10:00 - 20:30


▽詳細▽

HP https://fukuoka.parco.jp/popup/detail/?id=18880&pv=on


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私たち作り手は、展示販売会の来場者数や、売上などが低い時、

つい自信を失ったり、モチベーションが下がってしまうことがあります。

やはり、作ったものを気になってくれる人や、褒めてくれる人、最上級は購入してくれる人あってこそ続けられるというものです。

自分が良いと思っていればそれで良いという人もいますが、僕はせっかく作るなら他者にある程度の評価を受けたいタイプです。

しかし、作れど売れど、うまくいかない時はあります。

自分は良いと思うものを作ってるはずなのに、結果がついてこないのはおかしいと思ってしますよね。

そういう時期の気持ちを強く保つ方法として「自分ができることを把握する」というのがあります。

どこまで自分(たち)100%でできるのか考えます。

この場合、協力者と一緒にやるなどの「自分側の人間」が関わって行うことも100%と考えます。

例えば、

新作を考えて作る→できる

展示販売会を企画して開催する→できる

展示をいろんな人に知ってもらうために告知を頑張る→できる

展示会に来てもらう→できない

展示会で購入してもらう→できない

別パターン

新作を考えて作る→できる

コンペに応募する→できる

コンペで賞を取る→できない

こんな風に必ず自分(たち)ではコントロールが効かない部分が必ずあります。

他者の気持ちや行動はコントロールできない。

当たり前のようですが、できることと、できないことをごちゃ混ぜに考えるとおかしくなってしまします。

つい作り手は「こんなに良いもの作っているのに売れない(評価されない)」と思ってしまう。

全てを自分ごとで考えてしまっているからです。

「良いもの作っている」と「売れる(評価される)」は切り離して考えないといけない。

他者の評価というものは自分以外の外部環境に大きく左右されます。

もちろん評価を受けられるように行動することも多少はできますが、外部環境の影響と比べれば微々たるものだと思います。

「制作物と他者の評価は紐づいていない」

辛い時期はそう考えるのが吉です。

クリエイターは自分(たち)の力100%でできることを把握して、目の前のことに集中するのが良いと思います。

もちろん食べていけなくなってそれどころじゃない、と考えてしまうのですが、

自分ができることが把握できれば自然と手は動くはずです。

例えば「外部環境に合わせて動く」これなら自分たちだけでできそうですね?

しかし、その「外部環境に合わせて作ったもの」が評価されるかどうかはまた別問題。残念ながら紐付いていません。

それでも「なんでなんだ!」と意気消沈して手を止めるのはお門違い。

「他者の評価はコントロールできないもの」

辛い時期、そう思うことは制作活動の一助となり、次の活動に前向きになれると思います。

2022.7.3

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